あなたの痛みを原因から改善する

トミージョン手術成功したのに野球をしてたらまた肘が痛い!!

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先日、当院に来院されたクライアント様で

去年トミージョン手術を行った方がいらっしゃいました。

今回はその方の症例についてです。

手術は成功したのに・・・

手術は成功したのに・・・

その前にトミージョン手術ってなに??
という方もいると思います。

トミージョン手術とは
損傷した靭帯を切除したうえで、患部の反対側の前腕(長掌筋腱など)や下腿、臀部、膝蓋腱などから正常な腱の一部を摘出し移植することで患部の修復を図る
※wikipediaより引用

 

これだけ聞くとなんのことかわけがわからないと思いますが(^^;

 

要は靭帯再建術と呼ばれる方法で、

痛めて使い物にならなくなった靭帯の代わりに、

他の正常なところから筋肉の腱を取ってきて

痛めたところにくっつけて靭帯の代わりにするということです。

 

野球の投手が良く痛める靭帯に対して行う手術で

初めてこの手術を受けた投手トミー・ジョンに

ちなんでこう呼ばれるそうです。

トミーさんが考えたからじゃないんですね!

ちなみに手術を考えたのはフランク・ジョーブさんだそうです。

 

最近では大谷選手の肘の痛みから再び話題になっています。

少し前だと大リーグのダルビッシュ有投手がこの手術を受けて話題になりました。
他にも松坂大輔投手・田澤純一投手・藤川球児投手・和田毅投手などが受けてます。

調べればたくさんいると思いますがどうせ書ききれないので思い出した範囲で(^^;

 

パフォーマンスの落ちている選手もいると思いますが、

大体の選手が競技復帰は果たしていると思います。

 

実際アメリカの調査によると1986年以降は97%が実戦復帰しているようです。

ただこの数字は一度の手術で済まなかったり、

マイナー復帰しかできなかったり、

復帰はしたものの同じパフォーマンスができなかったりといった場合も復帰扱いになっているのでやっぱりあくまで参考程度ですね。

 

 

ではなぜ今回の患者さんは再び肘の痛みが再発したのでしょうか・・・

 

医師からは手術も問題なく成功したと言われたのに!
しかもリハビリだってきちんとOKが出るまで通ったのに。

 

 

原因を探していくと、

まず肘自体の可動域(関節の動く範囲)が

全然出ていませんでした。

曲がらないし伸びない。

 

これでは投球時に負担がかかるのも当たり前。

 

おそらく手術の前からこの可動域だったのだと思います。

 

次に肩の可動域も悪い。

手首も硬い。

肘を曲げ伸ばしする筋肉の多くは肩や手首の運動も行うし、ここの可動域は絶対無視できません。

 

 

他にも胸郭が硬い(胸が張れない状態)
投球時に胸を張れなくなるので必要以上に肩周りの筋肉に負担がかかります。
(個人的な意見ですが、投球時に胸は意識して張るのではなく正しいフォームで投げていれば自然と張れるものです)

 

 

両方の股関節の可動域にも問題がありました。

投球動作では
左の股関節が硬いと

下の写真の場面で

踏み出した脚にうまく体重がかけられない為、

下半身の粘りが無いような状態になったり

無理やり上半身を倒して体重を乗せたりしやすいです。

左の股関節

右の股関節が硬いと

下の写真の場面で

骨盤がうまく回らず

足が早く離れてしまい

やはり踏み出した脚にうまく体重を乗せきれなくなりやすいです。

右の股関節

右の股関節

※右ピッチャーの場合
もちろん色々なパターンがあるので一概には言えません。

 

手術自体は成功していたかもしれませんが、

こういった要因が重なって再び肘に負担を掛けていたんですね。

なぜ肘に負担を掛けてしまっていたかの部分が改善されていなかったのです。

 

さらに掘り下げるとなぜ胸郭が硬くなったのか、

なぜ股関節が硬くなったのか。

という話になるのですが今回は長くなりすぎてしまうのでまた次回。

 

ちなみになぜ硬くなったのか?の部分で

内臓疲労も多くの場合に要因になります。

アスリートの食事が大事というのはこういったところにも繋がりますね。

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